始めに宣言しておきますが、特に登山やトレッキング、ランニング等の経験はありません。なので、約500kmの東海道を本当に歩き通せるのか、というところが問題になります。もちろん1日に歩く距離を少なくすればいつかは三条大橋までたどり着けるはずですが、日数をかければかけるほど費用もかかってしまい現実的ではありません。なので、1日20~30km歩くのを目安にして、20日から25日くらいで着ければいいなあ、という感じで考えました。
コロナ前の2020年春までは平日は毎日通勤していましたが、その時にはおおよそ1万歩、7km前後以上は歩いていました。通勤するだけならもっと効率的なルートがあったのですが、あえて遠回りしていた感じです。その後、在宅勤務が主になり急に歩かなくなってしまったのですが、やはりそれはまずいだろう、ということで通勤時と同じくらい(1万歩、7km)以上は毎日歩くようにして、今に至っています。おそらく一般的な平均よりは毎日歩いているとは思っています(特に普段から運動している人から見れば大したことないと思いますが……)。いまは、iPhoneで歩数・距離・上がった階数・アクティブエネルギー等がわかるので、それを利用して歩数をカウントしています(Apple Watchを使えばより詳細な数値が出るのかも知れませんがいまのところ使っていません)。
さて「本当に歩けるの?」を検証するために、それなりに長距離を歩いてみようということで、今年の4月に中原街道という街道を歩いてみました。中原街道は、虎ノ門(東京都)から平塚市までの街道で、平塚宿の少し先で東海道と合流する、東海道の脇街道です。ここでテストした感じでは「まあ、1日30kmまでならなんとか歩けそうかな。あちこち痛いけど(ここが問題!)」という結論に達しました。ただ、一番気がかりだったのは、もう何十年も前からなのですが、20kmくらい歩くと膝に激痛が走ることがあって、この中原街道でのテストでは初日は用心のためサポーターを着けて臨みました。しかし、やはり15kmくらい歩くと膝に違和感を感じで、その日はリタイア。サポーターは10年くらい前に買った(医療用の?)やつなのですが、よくよく考えてみると、このサポーターは膝痛にまったく効いていない(着けても痛くなる)どころか「もしかして、このサポーターのせいで痛くなっているかも」というような気もしてきました。そこで2日目はサポーターをしないで歩いたところ、30km歩いても痛くならずに歩き通せました(膝痛は治っている?)。まとめると、
- 何十年も前から、長距離歩くと膝痛があった
- 10年くらい前にサポーターを買った(が、着けてもやはり膝痛)
- サポーター外してみたら長距離歩いても膝痛なし(治った? ここ10年くらいの膝痛は逆にサポーターのせい?)
ということですね。膝痛は、逃げ場の限られている峠道等で出るとにっちもさっちも行かなくなってしまう可能性があるので、これが一番注意が必要です。ただ、膝痛については靴のおかげでもあるかも知れません。靴については次回(以降)にお話しします。
というわけで、とりあえず「歩けそう」という感触を得ました。そして、夏が終わり涼しくなった10月中旬に日本橋から歩き始めました。