HP Officejet Pro L7580
やっぱりいまいちここの使い方がわかっていません。なにせ「ブログデビュー(笑)」したてですから。使い方とはちょっと違いますが、規約に「宣伝や商用を目的とした広告・勧誘その他の行為」は禁止されているようですが、これってどこまで含むのでしょうか。「こんな本を書きました〜」って自分の本を紹介するだけでもダメなのかな〜、とか。まあ、おいおい調べてみます。まあ、自分が買ったものの紹介くらいは問題ないでしょう(たぶん)から、とりあえずはそういうあたりさわりのないネタでも……。
この半年間で、なんかいろんなものを買いました。去年の確定申告で、経費になりそうな領収書が少なくて税金をがっぽり取られたから、とうのは秘密ですが、とりあえず経費になりそうなものや、ぜったいにならなそうなものや、あれこれ買ってしまいました。そのなかの一つがプリンタです。前から欲しいと思ってた、HP Officejet Pro L7580です。私の場合、原稿を書く段階でかなりプリンタを使用します。書いた原稿を印刷して電車の中でチェックしたり、PDFで送られてきたゲラを印刷したり……資源の無駄かも知れませんが、やはり画面上でのチェックには限界があります。本1冊で数千ページくらいは印刷しているはずです。このプリンタ(というか、正確には「複合機」)を選んだ理由としては、つぎのようなことが挙げられます。
- インクジェットプリンタであること。レーザープリンタ、特にカラー印刷のできるレーザープリンタは、個人で使う場合に保守面やランニングコストの面で不安があるので。
- 印刷が高速であること。
- 用紙トレイが大容量であること。家庭用プリンタはせいぜい50〜100枚しか入らないものが多いが、ちまちま紙を入れるのが面倒。できればコピー用紙(500枚単位で包装されている)が一気に入ることが望ましい。
- 耐久性があること。そこそこ大量に出すので。
- 複合機であること。私の書く原稿には、手書きで図も入るため、スキャナもほしい。FAXは年に1回くらいしか使わないけど、だからこそFAX専用機を買うのもばかばかしいのでプリンタに付いているとうれしい。
- 普通紙にきれいに印刷できること。
- インクは顔料がいいなあ。
- LANで接続できること。
- ノズルが頻繁に詰まるのは勘弁。
あとは何かあったかな? とりあえずこれらを条件をほぼ満たすプリンタが、このL7580しかありませんでした。L7580で、上記の条件を満たしていないのは、用紙トレイが250枚(ただしオプションの追加トレイをつければ、あと350枚追加できる)なのと、CMYインクが染料(Kは顔料)だけです。追加トレイを買って、あとKがくっきり出るように顔料であればCMYが染料でもいい、と考えれば条件をすべて満たすことになります。
あとは、買い時をどうするか、なのですが、日本HPはときどき、年に何度か「キャッシュバックキャンペーン」なるものをやっていて、過去の実績を見るとL7580は5000円キャッシュバックされることがわかりました。34,860円(HPの直販で)と、もともとそんなに高いプリンタでもないうえに5000円返ってくれば3万弱で買えるなあ、などと思っているうちに、1月の中ごろに、そのキャッシュバックキャンペーンが開始されました。で、キャッシュバックの条件を調べてみると、別にHPの直販で買わなくてもいいようで、いろいろ調べてみたところ、Amazonで31,374円で買えることを発見(いまはもっと安く30,329円で買えるようです)。というわけで、さっそくAmazonに注文、実質26,374円で買ったことになります。めでたしめでた……と、ここで話は終わりません。
先月、HPより宅急便で何やら送られてきました。個人情報漏洩のお詫びと称して5000円の郵便為替が……どうやらキャッシュバックキャンペーンに応募した人の個人情報が漏洩したようです。ううむ、これでキャッシュバックは1万円に……実質21,374円で買ったことになるのか。